前回に引き続き、
ボーイング737-800で羽田から新潟空港まで、ATCからの指示を楽しみながら飛んでます。

羽田から新潟は、遊ぶにはちょうどいい距離で、
横田空域を横切るせいか、ATCのハンドオフ(通信移管)もそれなりに忙しいので楽しめます。

ところが、
ちょっと慣れてきたころに、いきなりゴーアラウンドを告げられ吹っ飛びました。

想定外の事態にオートパイロットの操作がボロボロになって、
速度は落ちるわ、
高度は落ちるわで、危なく墜落しかけました。

お遊びのシミュレーターですが、訓練の大事さがなんとなくわかって感動しましたよ。


ゴーアラウンドと言われたら、
スロットルのゴーアラウンド・ボタンを押すそうですが、
FSXのデフォルトの機体にはついてないので、
手動でフルスロットル、
ギア アップ、
フラップ アップ。

しかし、その後がボロボロでした。
ATCの指示をオートパイロットで設定しているつもりが、
オートパイロットがオフのままだったり。
新潟空港でゴーアラウンド_000490831

オートスロットルがオフのままだったり、、、
新潟空港でゴーアラウンド_000540331

重大インシデントとして運輸安全委員会の調査が入るでしょう。


もしパイロットが気を失い素人が操縦することになったらどうすればいいか
、、という記事がありました↓
もし素人が操縦
いや、うんちくとしては面白いけど、リアルにやるのやめた方が、、、
ホントに誰も知らなくて懇願される(まさか)か、
乗客乗員全員が気絶していたらしかたないですけど。

そしてこちら↓
新潟空港に計器進入するときのチャート。
ランウェイ28にILSで進入して着陸できないときは、MISSED APPROACHの手順に従います。
点線のコースで右旋回して、2,000フィートまで上昇しながら新潟VORTACに向かうそうです。
InstrumentApp_ILSorLOC_RWY28


ATCおもしろいなっと思った方におまけの情報
マニアの人なら、航空無線レシーバーを持っていると思いますが、
ちょっと聞いてみたいな、なんて時には、ほぼリアルタイムで管制官との交信を聞けるサイトがあります。
日本では羽田(RJTT)、成田(RJAA)、伊丹(RJOO)、那覇(RJAH)、福島(RJSF)の交信が聞けるそうです。
LiveATC